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カタ カタ 印判手豆皿(クマ) (アホウドリ)

商品番号: (クマ)   94722-01
(アホウドリ)94722-02
寸法  : (クマ)ヨコ約7×タテ約11×高さ約1.3cm
(アホウドリ)ヨコ約10.8×タテ約8×高さ約1.3cm
素材  : 磁器
原産国 : Made in Japan
注意  : 銅版転写による印判手の皿には、手作業から生まれる絵柄のカスレや切れ・にじみ・色抜け・色ムラといった多くの欠点が見られます。お皿一枚一枚に個体差はありますが、なにかしらのこうした要素は必ず含んでいるとお考えください。
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カタカタさんと作る「印判手」の皿

 
 
松永武さんと高井知恵さんご夫婦による型染めユニット

「kata kata(カタカタ)」さんが生み出す染め布は
伝統の技法を守りながらも、そのデザインスタイルにおいて
独自の世界観にあふれています。

布を広げた時に、ものがたりを想像できるような
会話が生まれるデザインを心がけているとおっしゃられるとおり
模様のそれぞれにストーリーが感じられるのです。

夫婦ユニットでのもの作りの場合、役割分担というか
個々が得意分野を担当するということが多いように思いますが
カタカタさんの場合は違っていて
双方それぞれが自分でデザインをして、染めの仕事は
二人がペアで協力し合うというかたちです。

二人のデザインだからこそのバリエーションの広がりを持たせつつ
絶妙のバランスで1ユニットの統一感を保っているところが
カタカタさんの大きな魅力だと思います。
 

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「印判手」というのは、「型紙摺り(ステンシルの技法)」や
「銅版転写」など印刷による絵付けのことで
専門の絵付け職人を持たずとも、手工業的大量生産を可能とし
明治時代以降に急速に発達した技術です。

これによって、絵付け磁器のうつわが日本全国に流通し
庶民の食生活スタイルが大きな変貌を遂げることになりました。

印刷による絵付けと言っても、当時のこの手法には
絵柄にカスレやにじみ・色抜け・色ムラなど多くの欠点が生じやすく
近年では限られた数件でしか行なわれない技術となってしまいました。

しかしながら、うつわ好きの中には、その欠点こそが味わいとも言え
それが魅力と考える人々もいて
もちろん倉敷意匠もその人々と同類なのですが
均一な仕上がりに統一することができなくても、やっぱり
この技法でうつわを作りたいと思いました。

不揃いで素朴な味わいは当時のままで、でも絵柄はもっと現代的で
どこの国の模様とも決められないような印判手の皿というのが理想でした。

印判手法の一つである型紙摺りは、言ってみれば一種の型染めですから
 

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そして出来上がったのは、銅版転写手法の印判手皿です。
想像通りに、楽しくて物語にあふれた皿がたくさん生まれました。
食卓を囲むたびに会話を引き出してくれるうつわとして
日々活躍してくれるのではないでしょうか。
 

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松永 武 
1980年熊本県生まれ。茨城育ち。

高井 知絵 
1982年静岡県生まれ。

2004年 共にオランダ ロッテルダム芸術アカデミー短期留学。
型染めユニット「kata kata(カタカタ)」として活動スタート。
2005年 共に東京造形大学テキスタイル科卒業。


 



 

カタ カタ 印判手豆皿(クマ) (アホウドリ)

商品番号: (クマ)   94722-01
(アホウドリ)94722-02
寸法  : (クマ)ヨコ約7×タテ約11×高さ約1.3cm
(アホウドリ)ヨコ約10.8×タテ約8×高さ約1.3cm
素材  : 磁器
原産国 : Made in Japan
注意  : 銅版転写による印判手の皿には、手作業から生まれる絵柄のカスレや切れ・にじみ・色抜け・色ムラといった多くの欠点が見られます。お皿一枚一枚に個体差はありますが、なにかしらのこうした要素は必ず含んでいるとお考えください。
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